2010年と2011年

あけましておめでとうございます。

新年を迎えるにあたって、これから一年間の自分の活動や考えを定期的にまとめていくために、ブログを再開したいと考えています。

2011年の一発目の日記は、2010年の振り返りと、2011年の抱負を記していきます。

まず、2010年。一年間を通して、「責任」と「自己ブランディング」をコンセプトに生活しました。

前半は、HASCの活動と、ゼネラルな勉強に多くを費やしていました。HASCの代表として、リーダーとは何ぞやということを考え続け、「責任と感謝」という自分のリーダーとしての信条を持つようになった。

次に勉強。HASCの活動をしている中で、多くの人に自分の考えを伝えるようになり、知識量はもちろん、体系的なものの考え方、伝え方のための力の欠如を感じるようになった。時を同じくして、ゼミにおいて、社会科学的な思考法を学ぶようになり、改めて体系的な勉強の重要性を感じ、コミットを強めた。参考論文(http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/10761/1/ronso1170400010.pdf

後半は就職活動と専門的な勉強。HASCの活動に一区切りをつけ、同時に就職活動を始める。自分を社会的な存在として見つめるようになり始め、社会的責任というと大げさかもしれないが、そのようなものを感じるようになる。

就職活動を通じて、多くの優秀な学生と触れ合い、議論をする中で、自分に足りないものを客観的に捉えるようになった。また、自分という存在をじっくりと考え直す契機にもなった。

また、ゼミへのコミットを高め、経営戦略、経営組織といった分野に強い関心を持つようになる。



一年を振り返ると、丸くなったと言われことが多かったですが、そのとおりだと思います。というのも、本当に自己中だった人間が、漸く、「人はそれぞれ。相容れない部分がある。」ということに気づき、「人はそれぞれ」というスタンスのもと物事を伝えるようになったからです。ゼロ年代最後の年にふさわしく、自分の中のひとつのピリオドになりうる年だったと思います。


そんな、2010年を過ごして迎える、2011年。

コンセプトは4つ。

「謙虚」
「当たり前のことを当たり前に」
「チャレンジ」
「バランス感」

まず「謙虚」。これはよく言われることですが、僕に足りない最大の要素。去年、多くの人に会う中で、本当に優秀といわれるような人は、謙虚であるということをいやというほど痛感させられた。そして、謙虚であるために、自分自身に余裕が持てるよう、日々努力していきたい。

「当たり前のことを当たり前に」。文字とおり、衣食住+眠をきちんとして生活を送り、時間感覚をもった生活を送ります。

「チャレンジ」。去年は良くも、悪くも丸くなった感がありました。特に、悪い部分では、自分を勝手に定義して内省的になっていました。まだ、21歳。自分を新たに定義できるように多くのものに目をむけ、チャレンジしていきたいです。

「バランス感」。最近、すごい大事だと思う、バランス感。「情と理」などトレードオフなもののバランスをとることにこそ、価値が生まれると考えており、バランス感を常に意識して生活していきたいと思います。


定量的な目標としては、志望企業への内定、絶対的知識量の増加、洞察力の向上などでしょうか。


以上のようにすごし、2011年もまた素敵な年にできたらと考えています。


最後になりましたが、今年もよろしくお願いします。